Course of Study|学科概要

 時の流れの中で起こる出来事を記録する。心や頭の中にあるイメージを被写体という実体を借りて発信する。写真は記録や伝達、あるいは芸術表現の手段としてだけでなく、多様化するデジタルコンテンツの分野においても重要な役割を担っています。

 

 写真学科では、ただ単に写真技術を習得するだけでなく、幅広い芸術的教養と知識を身につけた写真家の育成をめざし、時代のニーズに対応した広範囲の教育を行っています。

 

 カリキュラムは「表現技術を学ぶ実習」「制作のための技術理論」「表現や研究を行うための表現理論」という3本の柱で構成しています。さまざまな角度から写真と向き合い、単に技術を習得するためだけではなく、その本質を追求します。写真学科は、伝統に基づきながらも常に最新の状況・情報に目を配り、現代における写真の可能性を見据え、幅広い芸術的教養と知識を身につけた写真家やクリエイター、写真のプロフェッショナルの育成をめざしています。

 


Keyword|学びのポイント

  • 写真を学ぶ3本柱

 カリキュラムは「表現技術を学ぶ実習」「制作のための技術理論」「表現や研究を行うための表現理論」という3本の柱で構成しています。さまざまな角度から写真と向き合い、単に技術を習得するだけではなく、その本質を追求します。

 写真学科は、伝統に基づきながらも常に最新の状況・情報に目を配り、現代における写真の可能性を見据え、幅広い芸術的教養と知識を身につけた写真家やクリエイター、写真のプロフェッショナルの育成をめざしています。

  • 作品収蔵と公開

 約10万点にも及ぶ卒業制作をはじめ、歴史的に貴重な資料や写真作品などを、芸術資料館との協力のもと積極的に収集・収蔵しています。

 コレクションは、学内での展覧会や機関誌などで紹介するだけでなく、美術館への貸し出しなどを通して、一般の方々にも広く公開しています。学生向けには、学内外問わず年間を通して作品発表の場を提供しています。

  • 多彩な授業

 最前線で活躍している様々な分野の写真家や研究者などを写真学科講師として招き、多彩な授業を展開しています。最先端のデジタル技術から銀塩、古典技法まで幅広い写真分野に対応しています。また、芸術学部内だけでなく大学外とのコラボレーションも積極的に行っています。