担当授業:写真光学・カメラメカニズム
写真光学:写真と写真表現の基礎となる光とレンズ(光学)の知識。写真そのものの基礎である光の知識、写真表現に不可欠な光学の知識を、元カメラ開発者としての経験も活かし解説。写真は、基本的には、レンズによってできた被写体の”像”を記録するものである。レンズの特性を活用して、表現意図にもっともふさわしい二次元の像へ、目の前の世界を変えることが第一歩であり、重要なポイントになる。本授業では、光やレンズの特性によって、形成される像がどのように変化するのか、なぜそうなるのかを理解することを目標とする。さらに、写真撮影の様々な場面で必要となる、光と光学に関する基礎知識を習得することを目標とする。
カメラメカニズム:写真表現のために必要なカメラの知識を、元カメラ開発者としての経験も活かし、わかりやすく解説。カメラや構成部品などの実物をできるだけ見せることで、より理解が深まるようにする。ブラックボックスになりがちな、目に見えない内部のしくみ(画像処理等)についても、できるだけわかりやすく説明する。