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太田 真三 講師

担当科目:写真基礎演習Ⅲ・ゼミナール

 

写真基礎演習Ⅲ:写真のジャンルを問わずその「記録性」を重視した作品作りをする。対面授業を基本として授業を受けるのでは無く、ディスカッションを重視しお互いの作品について語り合う 。3年次はある意味一番自由に写真が撮れる学年と言えるので、とにかく自分が興味ある被写体に対し撮影に取り組んでもらう。総合出版社のスタッフカメラマンを長く務めた経験から紛争地帯の取材を含む国内外のニュース、メジャーリーグや海外のサッカーなどのスポーツ、水中、飛行機からの空撮、ドローン撮影、国宝などの美術品、人物などあらゆるジャンルの撮影を経験しているので多様なアドバイスも可能かと思います。また授業では私自身が選んだ写真集も多くみてもらう。ドローンの撮影なども体験してもらう。

 

ゼミナール:総合出版社のカメラマンとして週刊誌から美術全集まで幅広いジャンルを担当し、現在もそれらの撮影している経験からのアドバイスをして、記録性を深化した心を動かす記憶に残る写真を撮る。人、物、社会現象、風景など万物を対象として、既存の写真ジャンルに囚われること無くテーマを選び、写真の訴える力を最大限利用し卒業制作へと結びつける。起承転結を組み写真のなかに常に考え実践する。お互いの写真を見てディスカッションする中で卒業後も互いにアドバイスできる人間関係をつくる。