当ホームページでも参加募集をお知らせしておりました【第17回高校生のためのワークショップ】を7月16日、17日の2日間にわたり開催しました。
当日の様子を報告いたします。
[デジタル写真クラス]
穴吹先生が担当したデジタル写真クラスでは、撮影・画像処理・プリントまでの作業を勉強しました。
1日目はデジタル写真の仕組みやデータの扱い方など、高品質なプリントを作るための基礎を学んだ後、様々な種類の
ポートレートの撮影を行いました。初めて会った参加者同士での撮影でしたが、しっかり打ち解けて和気あいあいの
撮影となりました。
2日目はPhotoshopでのRAW現像を勉強し、各自でプリント実習を行いました。
普段なかなか使えない高品質な写真用紙を使用し、大きいサイズのプリントをわくわくした様子で制作しました。
[銀塩写真クラス]
銀塩写真クラスでは田中先生のご指導のもと、2日間かけてモノクロフィルムの撮影から現像、大四切の大きな
プリントに挑戦しました。
1日目は初めて手にする35mmフィルムの一眼レフカメラで参加者同士や江古田校舎を撮影し、真っ暗な部屋での
リール巻きや薬品を使った現像を行いました。
2日目は暗室の中でプリント作業を行いました。
普段はデジタルカメラで撮影している高校生のみなさんにとって、アナログカメラの扱い方や暗室作業は
難しそうでしたが試行錯誤を楽しんでいるようでした。
2日間の最後には、両クラス一同に介して、今回制作した作品を並べ講評会を行いました。
ワークショップでの経験が、今後の活動に役立つことを願っています。
また、写真学科ではオープンキャンパスやワークショップなどを行っておりますので、
今回ご参加いただけなかった皆様も機会がありましたら、是非ふるってご参加ください。
当日の様子はこちらからご覧頂けます。